身近にあるけれど見逃しがち?和菓子の3つのメリット

和菓子はダイエット向き?

古今東西、お菓子はたくさんの人に愛されてきました。家事や仕事上のストレスを解消したくてついつい食べてしまうという人も多いのではないでしょうか。ダイエットには大敵というイメージもありますが、洋菓子を和菓子に替えるだけで、クリームやバターなどの乳成分、チョコレートなどに含まれる脂質を抑えることができます。糖分は和菓子にも多く含まれるので注意が必要ですが、甘味が強い羊羹などは、それほど多くの量を食べられないので、上手くコントロールすればお菓子を断つことなくダイエットできるでしょう。餡子に使われている小豆には、食物繊維や近年話題のポリフェノールも豊富に含まれています。普段は洋菓子派の人も、時には和菓子にしてみるのもいいかもしれませんね。

災害時にも心強い和菓子

和菓子の利点は他にもあります。糖分が多いので保存性が良いことです。空気に触れる生菓子は数日しか持ちませんが、最も日持ちするものは羊羹で、きちんとパックされている商品では一年以上持つものがあります。現在は缶入りのビスケットや乾パンなど、お菓子の非常食のバリエーションも増えてきましたが、特別な容器に入っていなくても長持ちするのは心強いものです。非常食の缶と併せて、災害時や急な来客時などに備えて羊羹を用意しておくのもいいかもしれません。

和菓子で季節を味わおう

和菓子にとって重要なのは中身ばかりではなく、やはりなんといってもその美しい外見でしょう。四季折々の風景や花鳥風月を繊細に表現する上生菓子は、もはや芸術品と言っても良いかもしれません。桜餅や花見団子、おはぎ、月見団子など、季節ごとの和菓子も日本人にとっては身近でほっとするものです。たとえば、「水無月」という外郎に小豆をちりばめて三角形にカットした和菓子は、古来氷室で夏まで保存された氷を模して作られたもので、冷蔵庫がなかった時代にも涼を感じたい昔の人の知恵が詰まっています。その季節にしか味わえない和菓子を囲めば、自然と会話も弾むもの。忙しい日々に少しだけ時間を作って和菓子とお茶で一服すれば、心もリフレッシュできそうです。

ずんだ餅は南東北地方の郷土菓子で、茹でた枝豆をすりつぶしたみどり色の餡に砂糖や塩で味を付け餅にまぶしたものです。